俗にお腹と呼ばれる部位は胴部分の下半分のことを指し、特に下部分は下腹部として特定することもよくあります。
お腹は胸郭の下あたりから始まりますが、上部分で中心となるのは胃です。
お腹が痛いという時、上部分と下部分のどちらが痛いのかで、主となる臓器のうちの胃と腸のどちらの不調なのかが分かるため、よりわかりやすくするために下腹部という言い方を用います。
胃と腸に次いで大きいのが肝臓で、生殖器官と泌尿器感も含まれます。
女性の場合は子宮がありますので、月経によって腹部に痛みを生じるとき、その痛みは子宮から来ていますが、お腹が痛いと表現するのが一般的です。
泌尿器のトラブルもお腹の痛みにつながるため、非常に多くの要素が詰まった部位となっています。