足がつるなどの痛みのない不調が発生するのは、疲労が原因であることが大部分を占めています。
このために、数日ほど安静にしていればほとんどの症状は解消するのですが、違和感が長く続く様な場合は注意が必要です。
何故なら、疲労ではなく、病気のサインである可能性も考えられるからです。
その病気は何かというと、成人病の代表的な存在の一つである「糖尿病」です。
糖尿病では、血糖値が高い状態が続くために、末梢神経に傷をつけてしまいがちです。
これにより、障害を受けた神経が筋肉に異常な信号を発信するので、過剰な収縮が発生します。
ちなみに、糖尿病が原因の足へのトラブルは、就寝時などの安静にしている時に多く発生するのが特徴です。
喉の渇きや多尿などの症状も同時にみられる場合は糖尿病の可能性が高いので、内科で診てもらう様にしましょう。