日本人に腰痛に悩む人口はかなりの数に上るので、腰の痛みは軽視されがちです。
つい間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの明確な原因が無い場合は、湿布薬やマッサージなどでしのぐのも対策の一つですが、突然ズキッと激痛にみまわれたら、大動脈解離の可能性があります。
腰の周辺には腹部大動脈という上半身と下半身の血流を支配する、生命活動の上で必要不可欠な大血管が走っています。
ところが血管の内壁の一部が薄くなり、血圧の影響でこぶ状に不kらんでいる場合はがあります。
このこぶが高血圧などの影響で血管内壁が破綻すると、内部から避けた状態になることがあります。
これが大動脈解離という状態ですが、強烈な腰の痛みに襲われたときは要注意の症状です。