顔の部位として存在しているのは、眉に目、鼻に口、さらに耳も加わります。
眉の機能は頭部や額を流れて顔に落ちてきた汗や、雨水をかぶった時にせき止めて目に入らないようにするためのものです。
目は物を見る感覚器官であり、視覚から物事をつかみ取り、脳にダイレクトに指令を送ることができます。
鼻はにおいをかぐことによって周囲の状況を判断したり、食べ物の状態を把握したりといった嗅覚面での機能と、呼吸器という人体における機能を兼ね備えているのが特徴です。
口も同様に呼吸器としての役割の他に、食べ物を摂取する摂食器官という2つを担当することで食べて生きることを可能にしています。
耳も目と同様に音を聞く感覚器官ですが、その中には体のバランスをとる働きも備わっています。