何となく胸が詰まっているような感覚がずっと続いているというとき、その原因は自律神経失調症であることがよくあります。
自律神経の中枢は大脳の視床下部にあり、自律神経の交感神経と副交感神経だけでなく、体全体のホルモンバランスから、免疫システムなどのすべてをコントロールしている重要な働きです。
そのため、自律神経が乱れるとさまざまな不調が起こりますが、胸が詰まるような感じがするのに、医療機関で調べても何の異常も見つからないということはよくあります。
自律神経神経失調症の主な要因はストレスや強い不安ですが、原因を特定するのが難しいからです。
胸が詰まっているような感じがするとき、最近強いストレスや不安を感じたという場合は、自律神経失調症が疑われます。