腕の痛みから考えられる病気と言えば、頸椎症性神経根症や頚肩腕症候群などがあります。
頸椎症性神経根症は、変形した骨に神経が圧迫される事で起きる病気です。
症状が出る原因は、加齢による骨の変形となります。
頚肩腕症候群は、長時間筋肉を使用し続けて、疲労が蓄積した事が原因で起こる病気です。
長時間パソコンを使用し続けている場合などに発症しやすいのが特徴となるでしょう。
その他には、五歳くらいの年齢の子供に多い肘内障などがあります。
衝撃を受けた際に亜脱臼を起こしてしまう事が原因であり、手を引っ張った時などによくあります。
同じような腕の痛みでも、年齢によってなりやすいものが異なってくるため、病気の判別に迷う際は医療機関できちんと診てもらう事が大切でしょう。