背中に痛みがある場合は多くの人は筋肉痛を疑いますが、実際には筋肉が原因になるばかりでなく、病気が関係していることで痛くなる場合があり、この病気による背中の痛みは重篤な結果を生じる場合があるので注意が必要です。
この病気には、どのようなものがあるのでしょうか?
最も多いのは、やはり筋肉や骨に関係するものであり、代表的なのは椎間板ヘルニアです。
他にも内臓や血管の疾患で大動脈疾患が関係する場合もあり、内臓器官でも背中に近い場所にある膵臓に疾患を生じた場合でも痛みを感じてしまいます。
腹部が痛くなれば内臓疾患を疑いますが、背中が痛くなっても内臓疾患について疑念を抱くことは少ないというのが現実です。
しかし膵臓以外にも腎臓疾患である尿路結石でも痛みが出るので、筋肉ばかりではなく内臓についても目を向けることが大切になります。