腰の不調が主訴となった疾患として、椎間板ヘルニアが挙げられます。
この場合は、背中を反ると痛くなるパターンやたち続けていると痛くなるパターンがあります。
この場合は、脊髄の周囲には知覚神経がたくさん存在しているので、約99%の患者に自覚症状が発生します。
椎間板ヘルニアの場合も稀に痛みが無いこともありますが、椎間板が出っ張ってくるという書状から診断が下されることもあります。
ただし、医師の世界では、この場合3カ月程度経過観察をするのが常識となっています。
症状が悪化すると外科施術をすることがありますが、多くの医師の場合は外科的手術以外の方法で治癒させることを考慮します。
もし、手術をする場合は、皮膚を3センチ?5センチメートルほど切り、筋肉を剥がして、肉眼で見て手術をします。