顔に突然、まるで電撃が走ったかのようなズキッという突然の痛みが走ったら、三叉神経痛の可能性が高いでしょう。
初めての痛みは数秒間という短い時間の場合もあれば、数十秒続くこともあります。
数十秒となるとかなりの苦痛になりますので、さすがに医療機関を受診しようとなりますが、一瞬のズキッという痛みが過ぎると、その後はいったん治まるのが三叉神経痛の特徴です。
一瞬の痛みだと、何だったのだろうとそのままにしてしまいがちですが、その後再び痛みが現れ、繰り返されるようになっていきます。
三叉神経が血管によって圧迫されていることが多いため、MRIで画像診断を行いますが、その結果から脳腫瘍が見つかることもあり、危険な病気のサインである可能性が高いのが特徴です。